東京前場にかけて、金(ゴールド)と銀(シルバー)がともに過去最高値を更新する展開となりました。アジア市場のオープン直後、金先物は一時 $4,600台を突破、銀も6%超の上昇を見せ、価格は**$84台まで急伸**しました。これは前日の株安や米雇用統計の弱さを受けてリスクオフの動きが強まり、伝統的な安全資産である貴金属への買いが急増したためです。実際に「金・銀は史上高値を再び記録」とのレポートでも触れられています(参考:Investing.com 今日の分析)
テクニカルでは、金の主要抵抗線 $4500 を明確に突破し、さらに上値を試す強気の流れが形成されました。市場参加者からは「ここを抜けたことで短期センチメントが一段と強まった」との声も聞かれ、買いのモメンタムが加速しました。
午前中盤:利確売りと利益確定の動き
午前10時を過ぎると、急上昇に対する利益確定売りが出始める展開となりました。特に銀は上値追いの反動で一時大きく戻す場面もあり、一部トレーダーが高値圏でポジション調整したことが確認されています。市場アナリストは「この価格帯では利確圧力が出やすい」と指摘し、午前中盤はややボラティリティの高いレンジ相場が続きました。

一部の業者では、テクニカル指標が一時的に過熱状態(RSIが70超)を示したこともあり、短期的な調整ムードが高まったとのコメントもありました。
午後へ:需給不均衡とポジション調整
午後に入ると、ロンドン市場や欧州勢参入とともに再び活発な動きがみられました。金相場は前日の高値付近をサポートラインとして維持し、再アタックの動きを見せました。一部市場参加者によれば、「中東情勢やFRB関連不透明感が影響し、安全資産への需要は依然として強い」との見方です(参考:同日Investing.com分析)。
午後後半のロンドンFIXに向けては、ドル売りの流れも加わり、金・銀ともに再び上値追いの動きが強まりました。
終盤と総括:ボラティリティ継続の展望
今日の貴金属市場は、一日を通じて高ボラティリティの展開となり、投資家にとっては利益確定とリスク回避の両面が交錯しました。トレーダーの間では「高値付近でのポジション調整と再挑戦が交互に発生し、短期トレードには注意が必要」との声が聞かれました。
