アジア時間の外為市場は比較的おとなしい値動きとなったが、米国債利回り低下を受けてドルはやや軟調。EUR/USDは1.09後半を維持し、反発の余地を残していた。

■ 欧州市場:ユーロ買いが優勢に

欧州勢が入ると、ドイツの製造業PMIが予想を上回ったことが支援材料となり、ユーロ買いが強まり EUR/USD は1.10のレジスタンスを試す展開に。
アナリストは「1.10突破はトレンド転換のシグナル」と指摘する。

■ NY時間:ドル売り加速、リスク選好通貨が上昇

ニューヨーク時間にはドル安がさらに進み、ドルインデックスは軟化。GBP/USD や AUD/USD が上昇し、クロス円も連れ高となった。
ドル安は金市場や商品市場にも波及し、リスク資産全般の買いを後押しした。

■ テクニカル焦点:EUR/USD は1.10明確突破が鍵

1.10を超えるか否かは、今後のドルトレンドを左右する重要局面。突破ならドル安圧力が増幅、反落ならレンジ相場継続が予想される。

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投稿者 Watanabe, Kenji

東京を拠点とする経験豊富な金融専門家である渡辺健司氏は、日本の大手証券会社でキャリアを積んだ後、現在は独立系アナリストとして日本株およびアジア市場のマクロ経済分析を専門としています。その鋭い洞察力と分かりやすい解説には定評があり、多忙な本業の傍ら、余暇を利用して invesfeed.com の寄稿ライターとしても活動し、グローバルな視点から個人投資家向けに最新の市場トレンドや投資戦略についての分析記事を執筆しています。

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